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【Windows10】バージョンについて

こんにちは!

 

今回は、Windows 10 の バージョンについて説明いたします。

 

マイクロソフトは今まで、ビジネス向け Windows のバージョンを以下のようにアップグレードしてきました。

Windows NT → Windows 2000 → Windows XP → Windows 7 → Windows 8 → Windows 8.1

このようにWindows のバージョンがアップグレードすると、最近では番号が増えたりしていました。

 

Windows 10 では、このような方針ではなく、Windows 10 のまま、アップグレードしております。

マイクロソフトは、この方針を「サービスとしてのWindows」としています。

英語では、WaaS (Windows as a Service) です。

今までは、「製品としてのWindows」と呼ばれていたようです。

 

これについて、詳しいことを書くと内容が横に外れてしまうので、以下のサイトを見ていただくとよいでしょう。

 

サービスとしての Windows の概要  |  Windows IT Pro Center

https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows/deployment/update/waas-overview

 

Windows 10 では、主に以下の 3 種類のモデルにわけています。

 

  1. コンシューマ向けのCurrent Branch (CB)
  2. Current Branch for Business (CBB)
  3. Long Term Servicing Branch (LTSB)

 

分類しますと、CB はコンシューマー向け、CBB と LTSB はビジネス向けになります。

各々の内容について説明しますと、以下のようになります。

 

モデル 対象 内容 エディション
CB コンシュー  マー セキュリティ更新とバグフィックスは都度提供。新機能はリリースと同時に提供。 LTSB を除く

全てのエディション

CBB ビジネス CB のおおむね 4 カ月後に Branch が始まり、セキュリティ更新とバグフィックス(不具合の修正プログラム)は次の次の Branch が始まるまでのおおむね 8 カ月間、都度提供。 Home および LTSB を除く

全てのエディション

LTSB ビジネス 基幹業務システムなどミッションクリティカルなシステム向けのモデル。

セキュリティ更新とバグフィックス(不具合の修正プログラム)は 10 年間のサポート期間中、都度提供。Enterprise LTSB のみ対象

Enterprise LTSB

のみ

 

企業向け PC の CBB と LTSB の分類方法として考え方は企業ごとに異なるかもしれませんが、私は以下のように考えております。

 

  • 基幹業務システムを除く、通常業務で使用するような PC は CBB で良いでしょう。
  • 基幹業務システムのような、業務に大きな支障をきたすようなものはLTSBで良いかと思います。例えば、経理で使用しているような、銀行に対してデータ処理する端末(よくオンラインバンキング等と呼ばれます。)や、高額な 計算処理プログラム を使う、それらの PC が利用不能になった時に、すぐに代替することが難しいような PC をさしています。

つまり、企業向け PC は基本的に CBB として、業務に支障が大きく、且つすぐに代替えが難しいような PC は LTSB にすることが無難な方法かと思います。

 

いかがでしょうか?

 

今回は Windows 10 のバージョンについて説明しました。今までのバージョンと、考え方が大きく異なるので理解しにくいかと思います。

 

しかしバージョンの選定において、これらは非常に重要ですので、理解しておくとよいでしょう。

 

最後までお読みいただきありがとうございました!