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【Active Directory】GPOを使いPCの特定場所にファイルをコピーする

2018年12月2日


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こんにちは!そーまんです。

今回は、PC の特定場所 (Dドライブの特定フォルダなど) に指定した名前のフォルダをコピー、または削除する事を GPO を使って検証してみました。

PC を管理していると、特定の場所にファイルをコピーしなければならない場合があるかと思います。

例えば、作ったスクリプトを特定の場所にコピーしたい場合などです。PC の台数が非常に多い場合は 1 台ずつ手動でコピーするのは困難ですし、またバッチでコピーするのも容易ですが、ファイルの置き換えや削除の管理面を考えると、GPO で実現できればより簡単です。


検証環境

以下の環境で検証してみました。

  • Windows Server 2016/2019
  • Windows 10


PCの特定場所にファイルをコピーする

設定内容そのものは、コンピューターの構成でもユーザーの構成でも同じです。ただし、環境変数を使う場合は注意が必要になります。

1. 作成した GPO を右クリックして、編集します。


2. ユーザーの構成からファイルへ進みます。


3. アクションは [更新] で構いません。簡単に言いますとソースファイルはコピー元であるサーバー側、ターゲットファイルにはコピー先である PC 側になります。それぞれコピー元とコピー先のフォルダのパスとファイルの名前を入力します。

ソースファイルコピー元であるサーバー側にあるファイルのパスとファイル名
ターゲットファイルコピー先である PC 側にコピーしたいパスとファイル名


4. ちなみに上の画面の中の [ターゲットファイル] の入力フィールドで F3 を押すと、使える変数を確認する事ができます。


5. 一度だけ適用したい場合は下のように [ 1 度だけ適用し、再適用しない] にチェックを入れます。


6. 設定を完了して、GPO に設定が入っている事を確認します。


7. GPO を OU にリンクした後にPC を再起動します。再起動後にファイルが作成されている事を確認します。


PCの特定場所にあるファイルを削除する

ファイルが不要になり、削除したい場合は以下の方法でファイルを削除する事ができます。

1. アクションで [更新] から [削除] に変更します。


2.  PC の再起動後にファイルが削除されました。


まとめ

いかがでしょうか。

GPO を使えば、ファイルを自動で PC の特定の場所にコピーする事ができますし、不要になったら簡単に削除する事もできます。

また、以下の記事を参考に、GPO を使い PC の特定の場所にフォルダを作成し、作成されたフォルダの中にコピーする事もできますので、この方法と合わせて GPO を連携させて使う事もできますので便利ですね。連携させなくても 1 つの GPO でも可能です。

こういった方法を使えば、PC の管理が非常に便利になりますし、ユーザーが編集できるディレクトリを除いて、PC のフォルダやファイルの構成が統一させる事ができます。

それでは最後までお読みいただきありがとうございました!

  • この記事を書いた人

そーまん

セキュリティエンジニアやってます。
ブログ歴3年。PVは月15万PV程度。
趣味はボクシング、筋トレ、登山です。
穏やかで人見知りな性格です。

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