SEブログ

【Azure】クラスタークォーラム監視を作る

こんにちは!

 

自分の Azure 上に フェールオーバークラスタ (WSFC) の環境を構築したのですが、新しい種類のクラスター クォーラム監視が使えるそうです。

これにより、監視の共有をホストする個別の VM が不要になるという事で、実際どんなものなんだろうと思い、早速試してみました。

ちなみにこの監視は「クラウド監視」と呼ぶそうです。

 

イメージ的にはこんな絵になるかと思います。

 

 

 

試してみるにあたり、以下のサイトを参考にしました。

フェールオーバー クラスターのクラウド監視を展開します。

https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows-server/failover-clustering/deploy-cloud-witness#to-configure-cloud-witness-as-a-quorum-witness)%E3%80%82

 

 

 

スポンサーリンク

サーバー構成

  • Windows Server 2016 × 4 台(最小構成)サイトは分けておりませんので、上の画像とは構成が異なります。

 

スポンサーリンク

作業前提事項

 

  • WSFC の環境があり、フェールオーバークラスターの設定がされている事

 

作業手順

 

ストレージアカウントの作成

 

1. Azure Marketplace から [Storage] をクリックし、[ストレージ アカウント・Blob…] をクリックします。

 

2. 以下のように入力・選択します。終わりましたら [作成] をクリックします。

  • アカウントの種類:汎用

  • レプリケーション:LRS

  • パフォーマンス:Standard(標準)
    Premium は使用できないそうです。

 

3. ストレージアカウントのデプロイが成功しました。[リソースに移動] をクリックします。次に WSFC 側の設定へ進みます。

 

WSFC 側の設定

 

1. [アクセスキー] をクリックします。

 

2. ストレージアカウント名とアクセスキー (Key1) を確認します。後の手順でそれぞれ入力または貼り付ける必要があります。

 

3. フェールオーバークラスターマネージャーを起動します。

 

4. クラスターを選択し、[操作] をクリックし、[他のアクション] → [クラスター クォーラム設定の構成] をクリックします。

 

5. [次へ] をクリックします。

 

6. [クォーラム監視を選択する] をクリックします。[次へ] をクリックします。

 

7. [クラウド監視を構成する] をクリックします。[次へ] をクリックします。

 

8. 以下のように入力します。(上の手順 2 で確認したものになります。)完了しましたら [次へ] をクリックします。

  • Azure 記憶域アカウント:ストレージアカウント名
  • Azure 記憶域アカウントキー:アクセスキー (Key1)
  • Azure サービスエンドポイント:そのまま

 

9. [次へ] をクリックします。クォーラム監視の設定が構成されます。

 

10. [完了] をクリックします。[レポートの表示] をクリックしますと以下のような内容が確認できます。

各ノードに、クォーラムの Vote(投票)が設定されている事が分かりました。

 

11. クラスター コアリソースに「クラウド監視」が表示されました。以上になります。

 

 

いかがでしょうか。

 

設定自体は簡単ですし、複数のサイト(データセンター)の監視ができるので使い勝手は良さそうです。

大事な監視の設定・アクション(トリガやアラート)などもどんなものか試してみたいと思います。

 

では最後までお読みいただきありがとうございました!