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こんにちは!そーまんです。
今回は、Sysprep する時に選択する監査モードと OOBE の違いについてご紹介いたします。
Sysprep をした方は選択した事があると思いますが、初めて Sysprep する時に監査モード或いは OOBE で実行するか選択します。
また初めてではなくても、バッチファイルではなく sysprep.exe をダブルクリックして実行すると毎回選択する事になります。
特に意識する事もなく、OOBE を選択している方が多いのではないかと思いますが、では実際にこの監査モードと OOBE の違いについて理解されている方は、私も含めてそれほど多くはないのではないかと思っています。
そこで違いを理解する為に記事を書いてみた感じです。
とりあえず、Sysprep についての説明は以下の記事にありますので参考にして頂ければと思います。
監査モードとは何か
システム管理者や OEM 向けに提供されているモードで、マスターイメージを作成する時や更新する時に使います。
具体的には Windows Update やデバイスドライバー、またソフトウェアをインストールする際に監査モードで作業します。
OEM という点で、個人的に気づいたのですが、量販店とかで売っている PC ってありますよね?
国産でもなくても色々なデバイスドライバーやソフトウェアがインストールされた状態になっています。あれは監査モードで入って OEM ベンダーがインストールしたのではないかと想定しています。
Windows 10 の場合、マスターイメージを監査モードで作り込みをする点においては、Windows10 ではほぼ必須と言って良いかと思います。
Windows XPの頃はほぼ関係無かったと記憶しておりますが、Windows 7/VISTAあたりから監査モードの必要性が出てきたのでは無いかと思います。
特に、Windows 10 はデフォルトプロファイルを正しく構成する為にも監査モードで入ってセットアップする方が無難と個人的には考えております。
というのは、監査モードでマスターイメージを作り込まないと、展開後に削除した筈の Windows ストアアプリが入っていたりする事象があるようです。これはデフォルトプロファイルでマスターイメージを作り込む必要がある一例ではないかと思います。
Windows 10 を新規でインストールする際に監査モードで入る方法については、以下の記事にありますので見て頂ければと思います。
OOBE とは何か
エンドユーザー向けに提供する直前に行います。OOBE は Out-Of-Box-Experience というのですが、Out of box、つまり箱から出すという意味になりますので「PC を箱から出して実際に使い始める」という事になります。
ですので、OOBE を選択する時にはマスターイメージの作成、または更新が全て完了している状態に行う必要があります。
まとめ
以上になります。いかがでしょうか。
この記事を書いた後に、「ただこれだけの事か」と思ってしまいますが、1 からマスターイメージを作る方にとっては理解しておかなくてはならない内容であると思います。
また監査モードと OOBE の違いがはっきりと理解できていれば、Windows 10 の新規インストールの際に迷わず監査モードに入る必要があるといった事も理解ができるはずです。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました!