SEブログ

【Azure】MS SQL Serverでクラスタ構成を作る(3)

【Azure】MS SQL Serverでクラスタ構成を作る(2)では以下の事を行いました。

 

  1. 各 DB サーバーから データベースエンジンを削除       → 完了
  2. Windows Firewall からルールを追加            → 完了
  3. フェールオーバークラスタの作成                              → 完了
  4. 記憶域スペースダイレクト(S2D)の有効化           → 完了
  5. フェールオーバーのテスト                 → ここから
  6. SQL Server フェールオーバークラスタのインストール
  7. SQL Server フェールオーバークラスタにノード追加

 

以降はフェールオーバーのテストに進みます。

 

 

スポンサーリンク

作業手順

 

 

フェールオーバーのテスト

 

 

ここでは、フェールオーバー後にクラスターの仮想ディスクが片側のノードに切り替わるかどうか、確認してみます。

 

1. フェールオーバー クラスター マネージャーを起動します。

所有者ノードがクラスターのメンバーどちらかになっている事を確認します。

ここでは、devdb02 が所有者ノードになっています。

 

2. フェールオーバーをさせる為に、所有者ノードをシャットダウンしてみます。

 

3. すると、シャットダウンしたノード (devdb02) の状態が停止になりました。

 

4. クラスター プールのほうを見ると、所有者ノードが切り替わり、devdb01 になっています。

これでフェールオーバーし、仮想ディスクが片側のノードに切り替わった事は確認できました。

 

 

SQL Server フェールオーバー クラスター をインストール

 

 

ここでは、片側のノードに SQL Server フェールオーバークラスター をインストールし、もう片側のノードでは作成したクラスターに対して追加する流れで進めます。

 

1. C:¥SQLServerFull 内に、setup.exe があるので実行します。

 

2. 左メニューの [Installation] をクリックします。

 

3. [New SQL Server failover cluster installation] をクリックします。

 

4. [Next] をクリックします。

 

5. [Next] をクリックします。

 

6. プロダクトキーが入っている、或いは入力して [Next] をクリックします。

 

7. [Next] をクリックします。

 

8. 以下の機能にチェックを入れます。[Next] をクリックします。

  • Database Engine Services

 

9. 以下の方に入力・選択します。

  • SQL Server Network Name: SQL フェールオーバー クラスターの名前になります。
  • インスタンスは、Named instance を選択し、Instance ID にインスタンス名を入力します。

 

10. 必要に応じて、SQL Server cluster resource group name の名前を変更して [Next] をクリックします。

 

11. クラスター 仮想ディスクが選択された状態で [Next] をクリックします。

 

12. DHCP のチェックボックスを外して、Address に SQL Server フェールオーバー クラスター の IP アドレスを入力します。[Next] をクリックします。

 

13. [Service Accounts] で以下のように変更します。[Next] をクリックします。

  • SQL Server Agent: Account Name にサービスアカウント、パスワードを入力します。
  • SQL Server Database Engine: Account Name にサービスアカウント、パスワードを入力します。

 

14. [Server Configuration] では Windows authentication mode を選択します。

[Specify SQL Server administration] では SQL Server の管理者権限にユーザーアカウントを付与します。

 

15. [Data Directions] では、作成した仮想ディスクのパスが指定されている事を確認します。

前回 Volume1 を作成しましたので、C:¥ClusterStorage¥Volume1¥ と表示されています。

 

16. [Temp DB] では特に変更する箇所はここではないので、[Next] をクリックします。

 

17. [Install] をクリックします。インストールが開始します。

 

18. インストールが完了しました。[Close] をクリックします。

 

19. フェールオーバー クラスター マネージャー で SQL Server のクラスターができました。

但し、まだここではクラスターに 1 台のみノードが追加されているだけなので、SQL Server クラスターにノードを追加します。

 

 

SQL Server フェールオーバー クラスターにノードを追加

 

 

1. もう片方のノードで、C:¥SQLServerFull にある setup.exe を実行して、[Add node to a SQL Server failover cluster] をクリックします。

 

2. [Next] をクリックします。

 

3. プロダクトキーが入っている、或いは入力して [Next] をクリックします。

 

4. [I accept the license terms.] にチェックを入れ、[Next] をクリックします。

 

5. [Next] をクリックします。

 

6. DHCP のチェックボックスを外して、Address に SQL Server フェールオーバー クラスター の IP アドレスを入力します。[Next] をクリックします。

 

7. [Service Accounts] で以下のように変更します。[Next] をクリックします。

  • SQL Server Agent: Account Name にサービスアカウント、パスワードを入力します。
  • SQL Server Database Engine: Account Name にサービスアカウント、パスワードを入力します。

 

8. [Next] をクリックします。

 

9. SQL Server クラスターにノードが追加されましたので、[Close] をクリックします。

 

10. これで、SQL Server クラスターにノードが 2 台追加されました。

 

 

次のページへ進みます。

 

【Azure】MS SQL Serverでクラスタ構成を作る(4)

 

前のページ

【Azure】MS SQL Serverでクラスタ構成を作る(1)

【Azure】MS SQL Serverでクラスタ構成を作る(2)