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【News】October 1809 Update が未だに30%である理由

こんにちは!SE ブログの相馬です。

 

 

 

去年の 10 月に Microsoft は 大型アップデートである October 1809 Update をリリースし、ようやく今年の 3 月くらいには様々なバグが解消されて以後、世界中ではアップデートが徐々にされ始めています。

 

 

そんな中で、来月 5 月にはまた大型アップデートである、May 2019 Update が待ち構えているといった状況ですが、AdDuplex によると未だに October 1809 Update が 29.3 % との事です。

 

 

画像の引用元: AdDuplex Report for April 2019 | AdDuplex

 

 

 

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October 1809 Update が未だに30%である理由

 

 

正確には 29.3 % ですが、一方で April 2018 Update (1803) が 63.2 % と大半を占めています。これはこのバージョンで安定稼働している事と、October 1809 Update の不具合が多かった事で世界中の企業や個人ユーザーはアップデートをまだ検討中といった状況ではないかと思います。この 29.3 % の内訳にどれだけ企業が入っているのかも分かりません。

 

 

また、October 1809 Update の不具合が全て解消されたかというと、そうではありません。依然として右クリック後のサブメニュー表示が遅いという症状は改善されておらず、May 2019 Update で解消されると言われております。

 

【Windows10】October Update 後に右クリック後のサブメニュー表示が遅い

 

 

 

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今後、May 2019 Update のシェアはどうなるか

 

 

October 1809 Update の多くの不具合によって、ユーザーは大型アップデートに対してより消極的になりました。上のグラフからそれが明らかにわかります。

 

 

「 October 1809 Update で持っている不具合が解消されます、May 2019 Update では既知の問題は殆どありません。」と言ったところでユーザーは、インサイダーの方々を除いて大型アップデートに積極的にはならないと思います。

 

 

企業は暫く様子を見るでしょう。検証して問題が無ければ良いのですが、数台での検証で問題が無いと判断するのもデータが消えてしまうような不具合があると微妙なところです。小規模の企業であれば未だ 1 台ずつバックアップしてアップデートすれば良いかと思いますが、中堅~大企業になるとそうもいかないと思います。

 

 

ですので、May 2019 Update の次期大型アップデートの前あたりに問題がない事を確認した上でアップデートに踏み切る企業もあるのではないかと想定しています。一方では Windows 7 のサポート終了が 2020年 1 月 14 日に控えていますので、恐らく Windows 7 から Windows 10 May 2019 Update への移行によってシェアは底上げされるとは思います。

 

【News】Windows7サポート終了(EOS)の通知を4月から開始

 

 

そういう意味で半年に 1 度の大型アップデートを継続してゆく為には、 Microsoft はアップデート後の不具合を極力少なくしなければならないという立場に立たされているのではないかと思います。というのは、大型アップデート後の不具合によって、ユーザーがアップデートしてくれないと本末転倒になってしまうからです。

 

 

次回の April 2019 Update には不具合が少ない事を期待したいところです。